作中人物や世界観設定などのまとめ。 特にDLCなどの切り分けはせずに総括的な設定を記述する。 未プレイで閲覧するとゲームの興を損なう恐れがあるので注意。
"古代の契約"の監視者として規定された存在。 代々異世界から召喚され、墓場の管理を行っている模様。
4代目墓守が死亡してから5代目が就任するまで30年の時間が経過しており、古代の契約が揺らいでいる。
人々が神々を捨ててしまったために発生した呪い。 様々な災いが降りかかり、死者が蘇って人々を襲いなにもかもが滅びるとされる。
古代の契約で封じられていたが、契約の監視者たる墓守が30年ものあいだ不在だったため、呪いが発動しかけている。
古代神と新教団と村人の間で締結された契約。 村人側の締結者はホラドリック・クレズボルド・ディグ。 古代の呪いを防ぐ効果があり、契約の締結者を永命のものとし、契約の監視者として墓守を呼び出す。 墓守は死体を埋葬し、その証明書に対してホラドリックが報酬を支払う。
また、契約の締結時にこの騒動の主犯者、ショーブ王にも不死の呪いを与え、永遠に苦しむようにしている。
赤い目の男が墓守を連れてくることを除けば、ゲーム中世界から異世界(墓守のいた世界)へと帰還する、または異世界から何かを呼び出す唯一の方法。 古代神に仕える神官(ディグ)の家から次元移動を行う手法が盗み出され、「マスター」の召喚が行われたことがこの世界の一連の騒動の大元の原因となっている。 4代目墓守がこの手法を利用して帰還を試みて失敗したことが、大衝撃や30年の空白、古代の呪いが復活しかけていることなどに繋がっている。
ゲーム中の主人公(5代目墓守)が妻と再開するためにゲーム中で目指す最終目的。 次元移動を行うことが今作のクリア条件となっている。
4代目墓守が次元移動に失敗して死亡したことをきっかけとして起きた災害。 魔女の丘にある家が焼け崩れたり、北方の道が崩れて塞がったりなど様々な影響を及ぼし、ゲーム中で主人公が解決に奔走する諸問題の大元の原因だったりする。 墓守という存在がいなくなったことが原因なのか、次元移動の失敗がマズかったのかは不明。
古代の契約を締結した当事者組織の一つ。 「マスター」なる人物の後釜を受けたルシウスが立ち上げた教団。エピスコフや審問官などの所属組織もこれ。
エピスコフが定期的に墓場にやってきて儀式に立ち会うのも古代の契約の締結に関わったことに起因しているものと思われる。 古代神を徹底的に否定し弾圧した宮廷一派とは異なり古代神に対して受容的なスタンスを取っているようだ。
王政と同時に立ち上がった組織だが現在は対立関係にあるようで、教団と宮廷でそれぞれ立場を得たエピスコフと商人が兄弟であることを理由に立場を追われることとなった。 エピスコフの追放時に職権を乱用され壊滅的被害を被った模様。
町を支配する王政組織。「マスター」の後釜を受けたショーブによって立ち上げられた。 教会の窓口からやり取りすることができ、爵位や許可を発行している。
新教団と違い、古代神への信仰に対してはかなり強圧的な態度を取っているらしく、宗教弾圧の主体を担ったようだ。 墓場に対してある程度の管理を行っているが、これが古代の契約に関連したものかは不明。
国を滅ぼしてでも魔女狩りを強行しようとした審問官の要求を「民衆の生活の方が重要」といった趣旨の声明ではねのけており、当代は大変にマトモな人物であることが伺われる。
グールなど存在しない。
古代の契約のために呼び出される墓守の仕事場として森を切り開いて作られた、比較的歴史の浅い地域。 そのため、朽ちた古代遺跡のような景観の村と違って比較的スッキリとしている。
地下にはいつから存在するかわからない、異教徒狩りで血に染められた歴史があるダンジョンに繋がっており、全く何もない地域という訳ではないようだ。
墓場の横を流れる川。 町へつながっているが、干上がっているらしい。
かつては古代神の巫女達が儀式を執り行う神殿だった。 異次元と交信することができる特殊な場で、次元の扉を開いたり古代神と契約を交わしたりする場として使われてきた。 作中では審問官によって魔女を燃やす処刑場として使われている。
中腹にある燃え落ちた家は大衝撃の際の火災によるもの。 審問官の一家が住んでいた。
古代遺跡をちぐはぐに修理したような風体の酒場。 ホラドリックが取り仕切っており、賑わいを見せている。
古代神に祈る神殿の跡地であり、かつて勃興した王政による宗教弾圧の一環で放火されて燃え落ちた場所。
村の北へと続く道に建てられた巨大な砦。 現在でも兵士が詰めかけているが、大衝撃の影響で北へと続く道が塞がれてしまったため、無用の長物となってしまった。
墓場から北に繋がる道の先にある湿地。 かつて異教徒狩りで追われた巫女達が身を隠した場所。
クロソによって墓守を暗殺する儀式が行われた。 その際にチェインは深手を負ったが、この場所で魔力を増す性質があり、どうにか命拾いした。 錯乱したクロソに置き去られたネクロノミコンをテオドロ父が発見し、その研究がテオドロの破滅につながっていった。
怨念が渦巻いており、湿地自体に意思のようなものが宿っている。
町に存在する船。 干魃の影響で港が干上がって出港できなくなっている。
おどろおどろしい名称だが、死体を運んだりとかそういう特殊な存在ではなく、海運などに利用される一般的な船舶の模様。
かつて死んだ魂が古代神の加護を受けてどこか(死者の国?)へ渡っていく筈だった橋。 魂の運搬方法としては、神官の家まで死体が運ばれ、神官が死体の前で祈りを捧げると筋斗雲のような発光体が死体ごと持ち上げてどこかへ運ばれていくスタイル。 初代墓守はこの神官の役割を引き継いだものと言えるのかもしれない。
一度崩れたものを謎の力でつなぎとめていたが、ショーブ王の手によってトドメを刺され死体を運ぶ機能が完全に失われた。 この騒乱が起きるまでは死体は勝手に橋の向こうに渡って行くものであり墓地や墓守などというものは必要なかったのだろう。
墓守の処理では死体は墓地に埋葬されるだけであり、魂はどこにも行くことができなかった。 それを哀れんだ3代目は死者の魂を抽出して浄化して死者の国?へ送り返す機械を開発した。
元ネタはラヴクラフトの描いだクトゥルフ神話に登場する架空の書物。 本編でスネークが闇の儀式(親父の召喚)を行うために必要とするアイテム。
出自は、死にかけた古代の神官(ディグ)に対し、クロソが治療と引き換えに書き上げさせた呪いの書。 霧の湿地にてこの書を使って危険な儀式を行おうとしたが、ディグの細工により儀式がすり替えられ、古代神を召喚することとなった。
クロソの打ち捨てたネクロノミコンはテオドロ(父)の手によって回収され、人生を破滅させる原因となった。 その後は大学に回収された後、占星術師の手で盗み出され、灯台守に譲り渡された。
そのどこかの段階でグールの作成方法が記載された1ページがベアトリスに回収され、別の陰謀を巻き起こすこととなったようだ。
200年以上前の人物。サボり魔の芸術家肌。 死体を放置してたまに村人が埋めるハメになっていたらしい。
醜悪な嫌われ者の墓守。100年前に任期満了。 死体から肉を切り取って調理する現場を目撃されていた模様。
発明家。 自作のタイムマシン?で帰還を試みるが、失敗したらしく死体となってタイムマシンごと埋もれていた。
死体を蘇生してゾンビとして働かせていたが、ゾンビジュース自体は3代目の作ではなくクロソの提供。 高血圧やリウマチの薬を発明してクロソの悩みを解決したお礼とのこと。
彼の作った魂を抽出して浄化する機械が墓場地下の隠し部屋に放置されている。
占星術師の友人。 かなりイイ性格をしていたらしく、占星術師をイカサマにかけて酷い目に遭わせている。 古代神による加護を受けており、ヴァンパイアに襲撃された際には不思議な力で返り討ちにした。
6つのキーパーツを集めて次元の扉を開くことに成功したが、その際にクロソの干渉を受けたため転移に失敗して死亡したのが30年前の出来事。 墓守が死亡したことにより大衝撃が引き起こされた。
4代目墓守は古代神の加護を受けて保護されていたため、神でも防ぎきれない相当にイレギュラーな死に方だったことは間違いない。 5代目の就任まで30年の空白が発生したのもこの特殊な死に方に起因していると思われる。
この次元移動の手法は、かつて「マスター」の召喚に関わったジェリーの提供したものらしく、制裁としてジェリーは古代神の手ずから家の裏に埋められることになったようだ。
今作の主人公。 ある日、交通事故に巻き込まれたことをきっかけに赤い目の男の導きで墓守に就任する。 順応性が高くふてぶてしい性格らしく、来訪当初は奇怪な世界とアクの強い住人達に戸惑っていたが、どんどんと世界に馴染んでいき、難しい場面で機転を利かせて切り抜けることも多い。
不死の存在であり、何度死んでも何事もなかったように自宅のベッドで蘇り活動を再開する。 町に行こうとすると何者かの強力な怒りの力で攻撃されて即死する。 実はゲーム開始時点で赤い目の男に予防策と称して存在を2分割されており、片方は"町"に送り込まれている。
交通事故に遭った主人公を導き、簡素極まりない説明だけで墓場に放り出した。
正体は古代神。 古代の契約を締結する際に呼び出され、古代の呪いを鎮め、契約者のホラドリック、クレズボルド、ディグの3人を不死の存在とした。
4代目が死亡したとき、教えてはならないことを教えてしまった罰としてジェリーを埋めたという経緯がある。
記憶喪失気味の喋る骸骨。酒類に目がない。 記憶は安定せず、自身の出自が分からないものの豊富な知識を持っており、様々な場面で主人公に的確な助言を与える。
その正体はかつてのショーブ王。 町を荒廃させた主犯者として古代の契約の締結時に死ぬことのできない呪いを与えられた。
息子の慈悲で首を切り離されたが、それでもまだ死にきれずに生の苦しみに囚われている
骸骨ながらアクティブに動き回り、様々なところでイタズラを働いてドクロ人生を謳歌している模様。
共産主義者のロバ。 ヴァンパイアの主人の元で高潔な馬と共に働いているが、同僚への評価は甚だ悪い。
当初は主人公に労働者仲間として友好的に接するが、主人公が教会の主となったことを資本家階級になったと断定し態度を一変させ、主人公を脅迫して革命への協力を要請する。 主人公の度重なる協力のもと、ネズミたちと力を合わせて革命を成功させたようだが、ネズミ達が独裁軍事政権を築き状況がより悪くなってしまったらしい。 最後は気力を喪失し打ちひしがれながら今まで通りの仕事を続けることになった。
記憶を失ってしまった老婆。チェイン夫人の姉。 典型的な魔女であり、様々な魔法や錬金術の技術を持つ。 出会った当初は全く自分のことが分からない状態だったが、対処法を書き記していたためある程度の記憶を取り戻すことに成功した。
異性に対する偏執的な愛情を見せるが、記憶喪失の症状らしい。 様々な男性に愛情を振りまくが、そのなかでも特にコーリーに執心の模様。
かつては古代神に仕える巫女だったが、神を捨てた人々の振る舞いに激怒し狂乱に陥った。 瀕死のディグにネクロノミコンを書き上げさせ、その書を使って人々を殺戮する儀式を行おうとしたところ、儀式をすり替えられ古代神を呼び出してしまい、古代の契約を締結する一端を担った。
その後も怒りは収まらずに各地を暗躍し、黒と金のローブに身を包んだヴァンパイアの女王として名を馳せた。 マスターアラリックを拷問にかけ四代目の墓守の暗殺に成功し、大衝撃を引き起こしたが、その際に不意にチェインを殺しかけてしまったことで錯乱し、手下のヴァンパイアを皆殺しにして失踪した。 心と記憶が深く傷ついたことで正体を失い、記憶喪失の沼地の老婆クロソとなった。
墓場の幽霊。双子の兄弟。 片方は墓場の監督者、片方は主人公の酒場で働いている。
ふたりとも山中の砦で指揮官に処刑されたことが死因。
週に一度町から訪れる来訪者達。 それぞれが"7つの大罪"の一つを担当しているが、強欲だけが欠如している。
傲慢。 自分の美しさに大きな自信を持つ聖職者。 墓場の教会を聖堂へと育て上げ、町に雨を降らせる儀式を行うことを目的としている。
理想とする信仰の道に弟がついてこれなかった(?)らしく、弟は商人の道を進み絶縁状態だった。 水不足の解消を祈る儀式で家族の大切さを説き、わだかまりがとけ和解した。 尚、儀式の後、ちょろっとだけ雨が降ったことで絶大な支持を獲得した模様。
貧乏な育ちの成り上がり者で、弱者への慈悲を持ち合わせている。 最後は宮廷美食官と兄弟であることを咎められ公職を追放されたが、そのドサクサに職権を乱用して町の住人を大量に破門した。
色欲。本名はディータ。 さほど淫蕩な様子はなく、DLCコンテンツの難民キャンプに出てくる未亡人の方が遥かに色欲街道を突っ走っている。 美女というだけで色欲を担当させられている節がある。
出生前に父親に母が捨てられ、母子家庭で育っている。 ジプシー一族に伝わるネックレスを母親から受け継いでいたが、王宮で踊りを披露するために手放した。 それを取り戻すためにスネークを頼ったが依頼は失敗し、ニセ金貨を返金されて依頼金を持ち逃げされた確執がある。
王宮で踊るための愛の歌をヴァグナーから贈られ、その出来栄えに心を打たれヴァグナーとの交際を始める。 父親とのわだかまりも解消し、いよいよ荒廃を極めた町を逃れて灯台へと移り住むことになった。 ヴァグナーとは離れ離れになっている。
暴食。 週に1度デスホース前の納屋を訪れる、しゃっくりが止まらない商人。
「塩っぽいフォーク」の持ち主で、この道具の使い方を調べる為に旅をした過去がある。
宮廷で出世をすることで王の食べている美食を味わおうとしていたが、王の食事が期待外れなものであったため、王に対する食事指導に追われることとなった。 しかし大した間もなくエピスコフと兄弟であることを咎められ立場を追われた。
嫉妬。本名はセス。 無限のノートの持ち主。
町で名を馳せる盗賊。 ゲーム中の様々な場面で耳にするカルト教団はスネークの率いる一団のことを指している模様。 筆まめで、様々な出来事を無限のノートに書き記している。
この世のあらゆるものに鬱屈とした思いを抱いており、それらを逆転させる起死回生の謎めいた儀式を行うために主人公に協力を求める。 主人公の協力を経て儀式の発動に成功し、生き別れになった父親との再開を果たした。
また、骸骨のジェリーにからかわれているが、相談相手として信頼を寄せている。
憤怒。 魔女の丘で行われる魔女の火刑を取り仕切っている。 永久に燃える石炭の持ち主。
かつては魔女の丘の家に住んでいたが、大衝撃の際に焼け落ちてしまった。 その際に妻と息子を失った怒りにかられ、魔女やカルト教団を迫害している。 燃える石炭は焼け落ちた家の跡で見つけた。
息子のスネークと再開を果たしたことで怒りを失せて魔女狩りを廃止した。
怠惰。 悲しみに打ちひしがれた無気力な老人。4代目墓守の友人。 黄金の角度計の在り処を知る人物。
かつては精力に溢れた研究者で、熱意の赴くままに様々な研究を繰り返し、その過程でミスチャームの母を捨てた過去を持つ。 かつて大衝撃が起きたために山中の砦での工作が失敗し、失脚してしまった。 研究者肌でありながらピッキングの技術を持っていたり失脚時に貴重な資料をガメているアウトロー気質な人物。
ミスチャームの求めに応じてヴァグナーの救出に協力し、娘との仲を回復した。
酒場、デスホース亭の主。村長のような立場。 古代の契約の締結者の一人であり、永久に生きる存在。 契約の取り決めによって、埋葬証明書を持ってくると僅かな金銭を与える。
村の財政を担う存在でもあるためか金勘定にうるさく、事あるごとに村の財政状況に言及したり報酬を出し惜しんだりする。 処世術が卓越しており、ディグの名義を利用して土地の購入金額を圧縮したり、処刑されかけた際に法律の穴を突いて難を逃れたりと世渡りの上手さを見せる。
かつて古代神に仕える兵士の一人だった。 古代神に仕える巫女であるため誰とも結ばれることができないチェインに対する熱烈な愛情を抱いていたため、愛を成就させるためマスターを呼び出して破綻の引き金を引いた人物。 紆余曲折を経てチェインと結ばれるに至ったが、現在ではチェインとの夫婦仲は冷めきっており、事あるごとに浮気を疑われたり仲違いを繰り返している。
ホラドリックの妻。夫婦仲は冷え切っている。 クロソの妹で、沼地に一人住む姉のことを気にかけている。
かつては古代神に仕える巫女の一人だったため、永久に生きる存在。 正気を失ったクロソが唯一心を許した人物だったが、大衝撃を引き起こす儀式を止めようとして瀕死の怪我を負い、クロソが心を失うきっかけを作った。
デッドホース亭にいついている若い詩人。 山中の砦の指揮官の息子だが、騎士の道ではなく詩人の道を選んだため仲違いしている。 ミスチャームに思いを寄せているが、中々アクションを起こせないでいる。
ミスチャームの手放したネックレスをこっそりと買い戻していた。
恋の歌をしたためる為に秘薬を飲んだところ、傑作を書き切ることには成功した者の怪物の姿となってしまった。 兵士達に囚われ処刑されかけていたが、ミスチャームの口づけで元の姿を取り戻し、父親の元に戻り騎士の道を歩むこととなった。 ミスチャームとは恋仲になったが離れ離れになってしまった模様。
船が出港できなくなったためにデッドホース亭で飲んだくれている船長。 難民の逃亡ルートを選んだ場合以外、ゲーム中で全く役割を持つことなく、ひたすら飲み明かしている。
鍛冶の仕事に嫌気が差している鍛冶屋。 古代の契約の締結者の一人。永久に生きる存在。 ホラドリックと仲が悪く、事あるごとに毒づいたり嫌がらせを行う。
かつてはホラドリックと共に古代神に仕える兵士であり、親友のような間柄だった。 ホーリーの魔法の玉を使って処刑されかけたホラドリックを救出した。
甘味好きの老人。 古代の契約の締結者の一人。永久に生きる存在。 かつては古代の神々を崇める宗派の中でも偉大な神官だったが、現在は見る影もなく巨大な壺に住み着いて奇怪な歌を歌っている。
一瞬だけ正気を取り戻し、狂気を演じることで災いを逃れている賢者だと明かすが真偽は不明。
北の石材屋。トレスの兄弟。 金にがめつく、美味しい商売の話に目がない。
北の木材屋。コーリーの兄弟。 木こりに対して悪質なイタズラを仕掛けたことがある。
周辺の土地の伐採権を購入した木こり。 かなり貧相というか、安上がりでワイルドな生活を送っている。
広大な土地の権利を持ちながら貧乏な生活を送っている設定のちぐはぐさがあるが、自然主義に目覚めたことで裕福な生まれの立場を捨てて木こりの生き方を選んだ人物。
ローサの夫。 不思議と羊に関連する商品を扱っている様子は見受けられず、酪農場の片隅でひっそりと佇んで廃棄物を販売している。 特に夫婦仲が悪い訳ではない模様。
ヴァンパイアハンターでもあり、ヴァンパイア騒ぎが起きた時は主人公にニンニク食を強要し、心臓に杭を打ち込もうとした。
羊飼いの妻。 動物たちを溺愛しており、肉を食べることを野蛮な行いと見ている。 肉を食べることについて「人肉でも食べそうだ」という偏見の目を向けていたが、主人公の所業を鑑みると図らずも正鵠を得ている。
とりわけ美しい人物らしく、様々な人物から求婚を受けていたところを羊飼いにかっさらわれるというロマンティックな経緯で結婚に至った模様。
怪人ハチ男との戦いに備えて殺人バチの軍勢などの育成を手掛けている。 恐らくハチミツの甘味を使って?ディグを飼いならしている一面がある。
魚釣りを愛好する趣味人。 占星術師が大学から持ち去ったネクロノミコンを譲り受け挿絵を楽しんでいた。
ジョーク趣味があり、書き溜めていたジョークネタを製粉屋の剽窃された。
土器で商売をしている芸術家肌の人物。 養蜂家から怪人ハチ男として敵視されている。
ヨリック達からイタズラを受けている。
居丈高な農夫。 畑作業に必要な種などを販売してくれる。 化学肥料を使って農業を行っており、広大な土地の麦畑を管理している。 肥料の生成には錬金術の技能が必要になるが、妻のベラが古代神の巫女なので、恐らくそちらから提供された技術。
妻のベラは娘を出産した際に亡くなっている。 子供のことを気にかけており、子供の成長を喜んだり、妻の指輪を売り払って子供の学費が出来たことを喜ぶ一面がある。
やや間の抜けた農夫の息子。
素晴らしい才能を持っておりミスチャームから気にかけられているが、農夫からは過保護に扱われている。 主人公が農夫を説得したことにより王宮に旅立つことになった。
麦畑の風車側にいる農夫の父親。 コメディーショーの出演を勝ち取ったが、ネタは灯台守から盗んだものだった。
国王の縁者。ヴァグナーの父親。 占星術師のプロジェクトが大衝撃によって失敗したとき、何らかの余波を被ったらしい。 ベアトリスと懇意にしている。
山中の砦の前でキャンプを張っているジプシー族の族長。ミスチャームの叔父。 ミスチャームが首飾りを売り払って以来疎遠になっている。
山中の砦に所属する道化師。 曲がった背骨がコンプレックス。 ベアトリックス女卿と犬猿の仲。
ネクロノミコンのページを使い、グールを作り出そうとする魔法使い。
難民キャンプのリーダー。 アラリックに父親を処刑されたことを恨んでいる。
難民たちの逃走を手引きした元審問官。難聴。 かつてヴァンパイアの女王に捕まった際、拷問の一環で無理やりヴァンパイアにされており、血を飲まなければ生きていけない。
審問官としてテオドロ2世の父親の処刑を指示したが、彼らは既に正気を失っていたためどうしようもない状態だった。 テオドロの息子に気を配らなかったことを気に病んでいる。
テオドロ二世の父親。 大学で様々な革新的な研究を行っていたものの、周囲の不興を買って処刑された。 その研究成果はテオドロ二世の手によって全て焼却され、残った灰が大学に引き渡された。
ホラドリック、クレズボルド、ショーブ、ルシウスなどによって次元の扉から召喚された。願いを叶えるための存在。 人々の暮らし向きを上向かせるための現代的な価値観や科学知識などを提供して指導者としての立ち位置を確立し、民衆の古代神に対する信仰を失わせた。
しかし召喚時の願いの一つが「人々に対する支配力」であったため、願いに沿って召喚者に指導者の立場を譲り渡すため密かに殺害された。 その後釜を受け、ショーブは王政を、ルシウスは新教団を立ち上げた。
古代神に仕える神官の一人。農夫の妻。 命を削って様々な人達の治療を行い、娘の出産時に死去した。